浅利慶太―叛逆と正統―劇団四季をつくった男

梅津 齊(著)

定価2420円 | 発売日 2020-04-16


 




Contents


[本書の概要]
演劇とミュージカルを日本に定着させた浅利慶太。約27年にわたり劇団四季に在籍し、退団後も氏と劇団四季を見つめ続けてきた著者が、追悼の念を込めて上梓。劇団創立、華麗にして重厚なる人脈、転機となる数々の作品、四季節「母音法」……etc.。欠くことができないキーワードに導かれて、人間・浅利慶太に迫る始まりの一冊。


[著者略歴]
1936年北海道稚内市生まれ。樺太泊居町にて終戦。北海道学芸大学卒。熊本大学大学院日本文学研究科修士課程修了。1962年、劇団四季入団、演出部。浅利慶太氏に師事。1970~1989年北海道四季責任者として劇団四季公演及び『越路吹雪リサイタル』北海道公演を担当。1985年、札幌市教委、札幌市教育文化財団の共同事業として、演劇研究所「教文演劇セミナー」(夜間二年制)を設立、指導。2005~2010年、熊本学園大学非常勤講師。1994年以降、熊本壺渓塾学園非常勤講師。著書は評論『断章 三島由紀夫』(碧天舎)、『ミュージカルキャッツは革命だった』(亜璃西社)。


[目次]

第1章 わが心高原に―加藤道夫との出会い
第2章 劇団四季創立と加藤道夫の死
第3章 演劇の回復のために―新劇を創った人々へ
第4章 天才金森馨との邂逅
第5章 日生劇場と華麗にして重厚なる人脈
第6章 日生劇場の始動と試練
第7章 決断の時
第8章 『なよたけ』への想い
第9章 「母音法」―四季節の完成
第10章 『キャッツ』―夭逝せる同志への慰謝
第11章 ミラノ・スカラ座の熱狂―オペラ『蝶々夫人』演出
第12章 「第二国立劇場(仮称)」建設の功労者として
第13章 『ミュージカル李香蘭』―真実を見つめて
浅利慶太の引力 四季株式会社 代表取締役社長 吉田智誉樹 
あとがき 
資料参考文献




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